「今の選手はレベルが低い」と言ったロナウドに再評価してほしい8選手を紹介

サッカーコラム
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元ブラジル代表のロナウドとは?

ロナウド FW ブラジル代表

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ロナウドはかつてフェノーメノ(超常現象)と呼ばれ世界を震撼させた元ブラジル代表の選手です。

日韓ワールドカップの決勝ではあのドイツの守護神カーンから

2ゴールを奪い

ブラジルを優勝に導きました。

このゴールを今も鮮明に覚えている方も多いのではないでしょうか。

ワールドカップの通算得点は15得点でこれは歴代トップ2の記録となっております。

ロナウドは数々のビッグクラブを渡り歩きバルセロナ、

レアルマドリード、インテル、ミランなどで活躍しました。

レアルマドリードやバルセロナで活躍したロナウド氏が今の選手は昔に比べてレベルが低いと発言

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「危機に瀕しているのはイタリアだけじゃない。世界のサッカー界にタレントがいなくなっているんだ。ノスタルジックにはなりたくない。だが、私の時代は、チームに違いをつくる選手がいた。その国のベストプレーヤーだ。今は選手間のレベルがもっと拮抗している。だが、そのレベルは下がった」

http://www.goal.com/jp/news/3202

と本題に入る前に

皆さんこれロナウド氏ちょっと太ったと思っていませんか?

まだ39才であのキングカズより10才くらい若いんですよね。

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引退するとスポーツ選手って太ってしまうことがよくあります。

現役時代には甲状腺機能低下のせいで太ったと言っていましたので

ロナウドの場合は病気みたいですが。

皆さんもクリスマスや年末年始では太らないように気をつけてください。

特に砂糖を使っているスイーツは一度食べると・・・

あ、すいません、これ以上話すとダイエットブログになってしまうのでこの辺でやめときます笑

 

メッシやクリスティアーノ・ロナウドの他にも怪物級の超ワールドクラスは存在する

ロナウド氏は選手たちのレベルが拮抗していてそのレベルは下がったといっていますが果たしてそうでしょうか?

ヨーロッパのリーガやプレミアで活躍する選手たちの多くは歴代のレジェンドと比較しても

それ以上のクオリティを持っていると僕は思っています。

そこでロナウド氏に発言を撤回してもらえるように現役のワールドクラスの選手たちをまとめてみました。

 

リオネル・メッシ

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もうこの選手を怪物といっても誰も文句は言わないのではないでしょうか。

ワールドカップのタイトルこそ取れていませんが、クラブタイトルの数とバロンドールを4度受賞している

実績をみれば誰もが納得するはずです。

 

クリスティアーノ・ロナウド

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ポルトガル代表でこちらもマンチェスターユナイテッドやレアルマドリードで数々のタイトルを制覇してきた

スーパースターですね。

現在は世界ナンバーワンの座をメッシと争っておりこの二人は次元がそのものが違うようです。

ただメッシ同様代表での活躍はそれほどでもなく、ユーロやワールドカップの優勝経験はありません。

 

エデン・アザール

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チェルシーのモウリーニョが

「彼は去年、ヨーロッパのトップ10の一人に選ばれ、大きな評価を得ているよ。私の意見としては、トップ10の中でも上位3人に選ばれるほどだと思っているけどね」

モウリーニョ、ベルギー代表MFアザールを賞賛「イングランドの中でも最高の選手」 | フットボールチャンネル
チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(右)とエデン・アザール(左)【写真:Getty Images】 チェル

こう賞賛するワールドクラスの選手の1人です。

たしかにメッシやクリスティアーノ・ロナウドの比べればまだまだですが

プレーをみれば歴代の選手と比較しても引けをとらないことがよくわかります。

 

ネイマール

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こちらもメッシの所属しているバルセロナのスーパースターで日本のサッカーファンにも非常に人気があります。

ロナウドやリバウド、ロナウジーニョなどの歴代ブラジル代表メンバーと比べても

それ以上のレベルなんじゃないかと思ってしまうほど凄い選手です。

 

アンドレス・イニエスタ

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怪物という言葉は似合わないかもしれませんがロナウド氏のチームに

違いを作る選手の1人であることは間違いないでしょう。

点をめっちゃ取る選手ではありませんが、プレーの質は

とても高く今のバルセロナの心臓にあたるのがこのイニエスタです。

スペイン代表でもユーロを2回、ワールドカップ1回優勝経験があり、

代表のタイトルだけをみればメッシやクリスティアーノ・ロナウドよりも上ということになります。

 

ズラタン・イブラヒモビッチ

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この選手がもしかしたらロナウドに一番近い現役の選手かもしれません。

多彩なゴールパターンをもち、いとも簡単に難しいゴールを決めてしまうその姿は

まさにエゴイストな面を合わせるとサッカーの王様と呼ぶにふさわしいでしょう。

30代後半というサッカー選手としてはキャリアの終わりとされる年齢で

プレミアの名門マンチェスターユナイテッドに移籍し

ロシアワールドカップでもスウェーデン代表入りが騒がれたほどでした。

普通はあり得ないでしょと思いますよね。

 

キリアン・ムバッペ

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2018年フランスをワールドカップ優勝に導いた

スペシャルな選手です。

先日若手版バロンドールのコパ・トロフィーを受賞し

世界一への選手へとあと1歩まで迫りました。

時速44.7キロでサイドを蹂躙する姿はまさしくミサイルともいえるでしょう。

17歳でプローデビューしその2か月後に初得点、

18歳でチャンピオンズリーグ通算得点を二桁とし

ワールドカップでは19歳で初得点をマークした

まさに超人です。

若いころからワールドクラスな活躍をみせている点は

ロナウド氏とも重なります。

もしかしたら彼を超える存在になるかもしれませんね。

 

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アレクシス・サンチェス

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現在マンチェスターユナイテッドに所属しているチリ代表の選手です。

そのプレーのクオリティは高く、ゴールはもちろんアシストでも違いをみせてくれます。

あのグアルディオラが

サンチェスはメッシにわずか一歩劣るだけ。

違いを作れる選手だ。アレクシスは、そのレベルの選手なんだ

「メッシにわずか一歩劣るだけ」 ペップが天才に次ぐ才能と讃えた選手とは

と褒めたたえるほど凄い選手なんですよね。

メッシがいたことでバルセロナではポジションを確保できませんでしたが

アーセナルに移籍してからは得点能力が爆発し

コパアメリカでは2大会連続で決勝でアルゼンチン代表を下し優勝をするなど

ナショナルチームでも結果を出している選手です。

 

怪物みたいな選手がいなくなった背景には戦術の影響が

現代の戦術は怪物級の選手を生み出しにくくしています。

ちょっと前は前線の選手が守備をし、ゴールキーパーがペナルティエリアの外まで出なくても良かったのです。

今ではそれが当たり前。

ロナウド氏が現役のころと比べると1人の選手がたくさん取ることができなくなっているのです。

例えばロナウド氏がいた頃のバルセロナでは

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「戦術はロナウド」

が採用されていましたが

「戦術はメッシ」

を採用しても現代のフットボールでは通用しないでしょう。

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今の時代は戦術に選手をはめ込みそれに合わない選手はどんなに優れていても

ベンチを温めるしかないのです。

もし選手の個の力で戦う監督がいるとしたらすぐにクビとなりどこも雇ってはくれないでしょう。

フットボールは常に進化しています。

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ロナウド氏が在籍していた頃のバルセロナと

グアルディオラが監督になってからのバルセロナを比べると

チームの完成度は後者のほうが上です。

サッカー自体も時の流れと共に進化しスーパースターが1人いても

試合には勝つことが難しくなってきているのが現状なんですよ。

ロナウド氏にもそれをわかってもらいたいかなと思います。

たしかに個人の実績は認めますけどね笑

皆さんはロナウド氏の発言についてどう思いましたか?

10年前よりも選手のレベルは落ちていると感じますでしょうか?

 

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コメント

  1. ジダン より:

    レベルさがってるね。現代の選手には手の届かない存在である怪物ロナウドに同意やな。

    クリロナ、メッシしか日本で特に報道されないから、日本の報道はダメだなーって思う時期もあるけど、まず、この2人しかいないってロナウドも言ってるわけではない。

    昔のセリエAに比べて、現代のセリエAはレベルが落ちたのはまるわかりだろう。
    ロナウドが言いたいのは、戦術や選手どうこうではなく、現代のサッカーは面白みがなく、つまらないと言いたいに違いない。

    要するに今までのサッカーで見られていたスペクタクルなサッカーがないということだ。

    そのスペクタクルさというのは、全体的にとらえた言い方になっているが、その中に戦術、選手が含まれているをもう一度確認しよう。

    まず、スペクタクルなサッカーといえば、カリスマ性あふれる選手の活躍、強豪国同士の対戦、予想外の展開が繰り広げられる攻防など、文字を見る限りでは、過去も現在も同じと、感じる人が多いのは事実だろう。

    説明すると長くなってしまうので、ここで簡単にまとめると、今のサッカーの見所が少ないということだ。

    どの時代も過去と、比べられる時代がくるが、今のサッカーはスペクタクルさに欠けている。

  2. デルピエロ より:

    ロナウドが言っているのは、単なるタレント不足ではなく怪物不足、特に若手の。
    あげて頂いた、7選手はどの選手もたしかに一流プレーヤーです。が、ここに若手が余りにも少ないのも事実。
    ブラジル代表で言えば、ペレがいた頃にはあのジーコやロマーリオ、その次には、リバウド、ロナウド、 ロベカル、カフー。一国に1人、2人ではなく何人もあげて頂いた7人レベルの選手がいました。
    例えるならあげて頂いた7人が同じチームにいてその中で、メッシや、クリロナが特に輝いている、しかもそんなチームがたくさんあると想像してもらえれば分かると思います。
    私も正直、昔の方がセリエA、プレミア、リーガエスパニョーラを見ていてワクワク、ドキドキしましたし、W杯なんてのは夢のような大会でした。

  3. ジーニョ より:

    レベルが下がったのではなく全体のレベルが押し上げられて、又は個性が強くなって選手が目立ちにくくなったとも考えられますけどね。本人が超常現象って呼ばれてたような選手だから基準はかなり高いんだろうけど。
    ちなみにロナウドの激太りは食べ過ぎではなく病気によるものですよ。

  4. 影月 より:

    現代サッカーはファンタジスタが通用しない時代ではなくファンタジスタがいなくても点が取れる時代といったほうが正しい。
    前線からの厳しいプレスは現代サッカーの特徴の一つである、故にスペースが狭くプレイがしづらいという認識自体はまちがっていない。しかしこのハイプレスサッカーにも盲点はある。中盤のスペースが狭いなら一旦自陣深くにまでボールを下げてロングボールを蹴って一気に前線の選手に裏を突かせるあるいはあえて相手に攻めさせコーナーキックなどからカウンターで攻め立てるという手法に弱いということだ。

    前線から厳しくプレスをかければそのぶんディフェンスラインと中盤の底との間にスペースが生まれそこにロングボールを通されれば容易にピンチを招く。
    現に現代サッカーではそういう裏を突いて一気に攻め込む場面が多々見受けられるではないか。
    またプレッシングサッカーは前線の選手のスタミナを著しく消費する。
    当然スタミナが切れれば不足のカウンター攻撃などに対して足が追いつかなくなり相手選手とキーパーの一対一という場面になりかねないリスクがある。

    これに対して一昔前の守備戦術は確かにプレッシングの強度こそ今ほどでなかったがその分自陣の守りをしっかり固めていたので単純なロングボールの放り込み程度ではあっさりセンターバックに跳ね返されるし中盤ではある程度自由が効いたがその分最終ラインの統率能力が高くゴール前での決定機を作るのが難しかった。

    今のサッカーは昔に比べて前線の守備はきつくなったがその割に決定機は多い。
    ペナルティエリア内で驚くほどフリーに近い状態でシュートを打てるシーンも多く最終ラインの粘りが低い。
    その象徴が先のCLにおけるバルサの8失点やミネイロンの惨劇ではないだろうか?
    ドイツワールドカップあたりまでの時代においてバルサやブラジル代表のような強豪チームが7点も8点も
    取られて負ける事が考えられただろうか?
    最近のサッカーのほうがレベルが高い、進化しているという論者はその現代サッカーにおけるこうした事実をどう解釈しているのであろう?

    仮に現代サッカーが昔より遥かにレベルが高いのならロベルトバッジオを120分間抑えた94年ブラジルより母国で7失点を喫した14年ブラジルのほうが強いということになるが果たしてそれが妥当か?

    サッカーは別に進化しているのではなく時期によって戦術の流行り廃りがあるだけである。
    今はたまたまハイプレスサッカー主流というだけのこと。
    そもそも全員攻撃全員守備なんてサッカーはクライフ、ベッケンバウワーの時代からやっているのだから
    別に真新しい戦法でもない。

    今のサッカーはファンタジスタがいなくても崩せるほど守備が脆弱なのである。

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