5年前はカスみたいな能力値!FIFAとウイイレで化け物になった若手10選手の現在は実際どうなっているのか!?

FIFA
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世界でもトップクラスの人気を誇るサッカーゲーム、

ウイニングイレブンシリーズとFIFAシリーズ。

この2つのシリーズでは、実際に存在するチームを育てながら、

何シーズンも戦っていくというモードがあるのですが、

(ウイイレ=マスターリーグ。FIFA=キャリアモード)

5年前に発売した互いのゲームの中で、ワールドクラスに成長を遂げ

化け物とかしたカスみたいな能力値だった若手選手達は、

現実の今、果たして本当にワールドクラスに成長しているのだろうか。

言い換えてみれば、ウイニングイレブンシリーズを手がけたゲーム会社KONAMIと、

FIFAシリーズを手がけたゲーム会社エロクトロニックアーツ(EA)

の若手を見る目は本物なのか、“答え合わせ”ということも言えますね。

それでは、23歳以下(5年前時点で)でまとめてみたので、是非ともご覧下さい。

 

 

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ウイニングイレブン2012のマスターリーグでワールドクラスに成長した選手の今は!?

 

それではまず初めに、KONAMIが制作したウイニングイレブン2012から調べてみました。

調べる基準としては、

年齢が23歳以下、能力の総合値が75以下、成長最高到達点が85以上。という3点に絞ります。

また、ウイイレの能力基準として、

今作ウイニングイレブン2017のメッシ選手が94、香川選手が84、といった感じになります。

実際に調べてみると、ウイイレの情報はなかなか多くは出てこなかったのですが、

あまりにも有名な選手を除いた5名を、独断と偏見で割り出してみました。

 

ブデブズ………………21歳(2012年時点)

能力総合値……………75(2012年時点)

成長最高到達点………91

2017の能力総合値…79

現在フランス1部モンペリエに所属する、アルジェリアのチャンスメーカー、ブデブズ選手。

当時所属していたソショーでは、38試合8ゴールと中盤ながら多くの得点に絡んでいました。

それで総合値75は少し低い気もしますが、そのままのペースで行くと、

メッシレベルの選手に成長すると、KONAMIは予測したのでしょうか。

現実は、現在モンペリエで24試合9ゴールと、既にキャリアハイの得点数を上げています。

まだシーズンは残っているので、もう少し得点数を重ねそうですね。

来シーズンは、強豪に移籍している。なんてことも無きにしもあらずだと思います。

 

リバス…………………23歳(2012年時点)

能力総合値……………73(2012年時点)

成長最高到達点………88

2017の能力総合値…データなし

ウイイレ2012が発売した年でジェノアに所属していたウルグアイのフォワード、リバス選手。

このシーズンは1試合も出場しないまま1年を終えているのですが、

なぜKONAMIは総合値88、つまりワールドクラスの選手にまで成長すると予想したのか。

実はリバス選手、2011-12シーズンに所属していた、当時フランスリーグ2部のディジョンで

リーグ得点王に輝いたのです。それは期待してしまいますよね。

しかし、セバスティアン・リバスという名の選手は正直聞いたことがありません。

更にウイイレ2017でも選手データが存在しないのです。

彼はいったいどこに姿をくらましたのか……。

なんと現在、メキシコ2部リーグのヴェナドスFCというチームに所属していたのです。

聞いたことないはずですよね。芸人でいうと、1発屋というところでしょうか。

 

ヴィルトフスト………19歳(2012年時点)

能力総合値……………75(2012年時点)

成長最高到達点………90

2017の能力総合値…67

ヴィルトフスト、またはウィルスフート選手は、オランダ国籍でノリッジ・シティ所属FW。

当時はVVVフェンロに所属しており、19歳ながら29試合で6ゴールをあげたり、

開幕スタメンを得たりと、かなり有望な選手であったみたいです。

ただ、90まで成長するというのは少し過大評価し過ぎな気もしますね。

現在はイングランド2部リーグのノリッジ・シティに所属し、

KONAMIも総合値67と、かなり評価は低いみたいです。

しかしまだ25歳。オランダでブレイクした時の自分を思い出せれば、

まだまだ成長する余地はありそうですね。

 

イスコ…………………19歳(2012年時点)

能力総合値……………69(2012年時点)

成長最高到達点………88

2017の能力総合値…83

イスコ選手はレアルマドリード所属で、サッカーファンの中ではかなり有名ですよね。

2012年には、同じリーガのマラガに所属していました。

ウイイレ2012が発売した時のデータでは、恐らくその前のシーズンに所属していた、

バレンシアでの4試合出場というのを参考にしていたため、能力総合値69と、

かなり低い評価だったと思われます。

しかし、マラガに移籍して2シーズンは、69試合で14ゴールと頭角を現し、

2013-14シーズンから現在に至るまで、レアルマドリードでベストメンバーとして活躍。

当時KONAMIは、能力総合値88レベルに成長すると見込んでいましたが、

まさにそれくらいの選手に成長しているのではないでしょうか。

日本代表の内田選手は、一番守備がしづらいのがイスコ選手だと言っていましたしね。

 

マルタン………………23歳(2012年時点)

能力総合値……………61(2012年時点)

成長最高到達点………91

2017の能力総合値…73

マルタン選手は当時、フランスのリーグアン、ソショーに所属していました。

ソショーでの4シーズンでは、チームの主力として戦い続け、

毎シーズン最低でも1得点はあげていました。

それから活躍が認められ、リールに移籍し、ステップアップともいえたのですが、

所属3シーズン目から一気に出場機会が減り、現在はディジョン所属に至っています。

KONAMIの読みは正しかったのか!

と思わせておいて、マルタン選手は世界レベルに成長するきっかけを掴めなかったのです。

 

 

FIFA12のキャリアモードでワールドクラスに成長した選手の今は?

 

続いて調べるのはエレクトロニックアーツ(EA)が展開する、FIFAシリーズ。

FIFAはウイイレよりも選手データの数が多いため、調べる基準を少し狭め、

年齢が10代、能力総合値が75以下、成長最高到達点が84以上にしました。

また、FIFAの能力総合値の基準として、

今作FIFA17のメッシ選手が93、香川選手が82、といった感じです。

FIFAもウイイレと同様、

あまりにも有名な選手を除いた5名を、独断と偏見で割り出してみました。

 

ウィリアン・ホセ………19歳(2012年時点)

能力総合値………………71(2012年時点)

成長最高到達点…………85

FIFA17 の能力総合値…79

10-12-16 SAN SEBASTIAN REAL SOCIEDAD- VALENCIA

ウィリアン・ホセ選手はブラジル国籍。デビューもブラジル国内のグレミオ・プルデンチ

というチームで、その翌年には名門のサンパウロに移籍。

ブラジルで4シーズンを過ごすと、レアルマドリードのBチームに移籍し1試合出場。

現在はレアル・ソシエダで20試合9ゴールと既にシーズンハイの得点をあげ、

順調に成長しています。

ちなみに、FIFA12の発売当時のシーズンは、サンパウロに所属し、

13試合に出場して1ゴールをあげていました。

当時からブラジル国内では、将来を有望視されていたのでしょうか。

 

ラビヤド…………………18歳(2012年時点)

能力総合値………………74(2012年時点)

成長最高到達点…………87

FIFA17 の能力総合値…73

モロッコ国籍のラビヤド選手は、当時からモロッコ国内で期待されていた選手です。

2012年にはオランダの強豪、PSVに所属し、32試合6ゴールの活躍と、

18歳にしてこの試合数とゴール数は素晴らしいですよね。

この活躍を見れば成長すると思っても仕方がないのですが、

その後はどのチームに移籍しても、主力として活躍するまでには至らずにいます。

現在所属するユトレヒトでも、6試合出場に留まっていますが、

その6試合が、全て2月からの試合での途中出場。

つまり、今ユトレヒトで当時の輝きを取り戻そうとしている最中にあるのです。

まずはスタメンを奪うところからですね。

 

ガブリエル………………17(2012年時点)

能力総合値………………66(2012年時点)

成長最高到達点…………88

FIFA17 の能力総合値…77

ガブリエル選手は、主に中盤の底を務めることが多い選手で、

2012年当時は、双子の兄ギリェルメ選手と共にユベントスに所属していました。

それから4シーズン連続してレンタル移籍をし、現在はスペインのレガネスに完全移籍、

主力として活躍しています。

17歳にしてブラジルのレゼンデでデビューし、1シーズンで14試合1ゴールをあげ、

18歳でイタリアの強豪ユベントスに移籍したほどの選手です。

当然ワールドクラスに成長するだろうと思いますよね。

現在リーガで残留争いをしている立場にあるレガネスでは、

もっとも出場時間が多いガブリエル選手。

まだ22歳ですし、レガネスとはいえ、一番信頼されていると言っても過言ではない活躍を

見せているので、まだまだ世界レベルの選手になる可能性はありますね。

 

ウィレムス………………17歳(2012年時点)

能力総合値………………64(2012年時点)

成長最高到達点…………84

FIFA17 の能力総合値…77

ウィレムス選手は左サイドバックを主戦場とする選手で、

2010年、16歳にして当時2部リーグだったスパルタ・ロッテルダムでデビューしました。

そして翌年には、オランダの強豪PSVに移籍し、今年で所属6シーズン目になります。

更に2012年の5月には、オランダ代表としてユーロでデビューもしているんです。

17歳での出場は、ユーロでの最年少出場記録になります。

そこまで将来を有望視されていた選手ですから、成長を期待するのは当然ですよね。

それにまだ22歳ですから、近いうちに、オランダの左サイドバックになくてはならない存在に

なるでしょう。

 

レアリ……………………18歳(2012年時点)

能力総合値………………67(2012年時点)

成長最高到達点…………88

FIFA17 の能力総合値…71

レアリ選手はブレシアで、2010年からキャリアをスタートさせたゴールキーパーです。

将来を有望視され、2012年にはユベントスへ移籍。

それから現在まで、毎年ローン移籍に出され武者修行中なのですが、現在レンタルしている

オリンピアコスで、スタメンの座を奪いかけていた今年の3月16日、

ヨーロッパリーグのベジクタシュ戦で、少なくとも3つの致命的なミスをおかしてしまい、

チームは4-1で敗戦。ヨーロッパリーグを退く形となりました。

この試合でサポーターやチームからの信頼を失い、

次のリーグ戦ではスタメンから外されてしまったのです。

ただ、ゴールキーパーで24歳は、まだまだ若手です。

ユベントスの絶対的守護神、ブッフォン選手を継ぐのは、レアリ選手だと言われていた程の

選手ですので、まだまだ期待をもって応援したいです。

 

 

エレクトロニック・アーツ(EA)とKONAMIは結局、どっちが若手の将来性を見抜く力があるのか!

 

まだまだ調査に値する選手はいますが、今回私の独断と偏見で調査した選手達だけで

見比べると、どっこいどっこいというところでしょうか。

全ての選手の答え合わせをしないと、どちらが若手を見る目があるかは判断しづらいですが、

KONAMIは、

1シーズンでも大活躍した若手選手は成長すると考え、

エレクトロニック・アーツは、

強豪に移籍した若手選手が成長すると考えている気がします。

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つまり、KONAMIは2部であろうと、数字として結果を残した若手の将来性を、

エレクトロニック・アーツは、強豪のスカウトが目を付けた若手の将来性を見ている。

といったところでしょうか。

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これからも、両ゲームが期待する若手選手に、注目したいと思います。

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