- 1位 サンフレッチェ広島 9人 青山敏弘 西川周作 塩谷司など
- 2位 ガンバ大阪 8人 遠藤保仁 宇佐美貴史 今野泰幸など
- 3位 FC東京 7人 武藤嘉紀 太田宏介 森重真人など
- 浦和レッズ 7人 西川周作 柏木陽介 槙野智章など
- 4位 鹿島アントラーズ 5人 柴崎岳 大迫勇也 金崎夢生など
- 柏レイソル 5人 酒井宏樹 田中順也 工藤壮人など
- 5位 セレッソ大阪 4人 柿谷曜一郎 山口蛍 清武弘嗣など
- 6位 ジュビロ磐田 4人 前田遼一 駒野友一 伊野波など
- 川崎フロンターレ 4人 中村憲剛 大久保嘉人 小林悠など
- 名古屋グランパス 4人 永井謙佑 藤本淳吾 川又堅碁など
- 清水エスパルスは2012年以降0人。横浜・マリノスはたったの2人。
1位 サンフレッチェ広島 9人 青山敏弘 西川周作 塩谷司など
2012年から3度Jリーグ王者に輝いているクラブは最近の代表にも選手が数多く選出されている。
昨シーズンMVPになった青山敏弘はブラジルワールドカップにも出たし
ザッケローニ体制では常連となる西川も浦和移籍前はこの広島から代表に選ばれていた。
他にも森脇、皆川、千葉、高萩など出場した試合数こそ少ないが、選ばれていることはさすがは優勝常連クラブといったところである。
2位 ガンバ大阪 8人 遠藤保仁 宇佐美貴史 今野泰幸など
J2に落ちた時期もあるガンバだが、ハリルホジッチ体制になってからやたらと代表に呼ばれるようになった。
遠藤保仁はザッケローニ体制では常連だったし、宇佐美貴史や米倉、倉田、藤春などがここ最近代表に呼ばれている。
意外にもあのセレッソよりも多かったのはびっくりだ。
ただ呼ばれている人数は多くても遠藤がいなくなった途端、ガンバの選手が目立たなくなったのは気のせいだろうか・・・
3位 FC東京 7人 武藤嘉紀 太田宏介 森重真人など
FC東京といえば、最近だとセンターバックの森重真人やマインツに移籍した武藤嘉紀などが代表では目立つ。
その他にも左利きのサイドバック太田や、ザッケローニ時代に呼ばれていた石川、高橋、権田など
才能ある選手が数多く揃っているクラブだ。
浦和レッズ 7人 西川周作 柏木陽介 槙野智章など
FC東京と同じく7人で3位につけたのが、日本の誇るアジアでも頂点になった浦和レッズである。
浦和のホームである埼玉スタジアムは今でも、代表戦を行うには一番盛り上がれるスタジアムであり、それを所有している浦和からも多数代表に選ばれている。
キーパーの西川周作はハリルホジッチ体制になってからは川島に代わり、正守護神となった。
柏木陽介は左利きのボランチとしてハリルの信頼も厚い。
他にも武藤裕樹、興梠慎三など最近でも呼ばれたことのある選手が数多く在籍している。
4位 鹿島アントラーズ 5人 柴崎岳 大迫勇也 金崎夢生など
柴崎岳は2015年にアギーレ体制になってから何度も代表に呼ばれ、2015年のアジアカップにも出場。
一気にスター選手になった。
他にもブラジルワールドカップで出場した大迫勇也やアジア2次予選で貪欲にゴールを奪った金崎夢生などタレントが揃う。
ただ代表に定着している選手がいるかといえばそれは別問題。
柴崎岳などはポスト遠藤として期待された時期もあったがハリルホジッチが監督になって以降、絶対的な信頼は勝ち得ていない状況。
本人は海外移籍を望んでいるらしく、外部からも移籍を勧める声は多い。
海外に出てフィジカル面を鍛えれば、おそらくワールドクラスのボランチになれるだろうが
本人はクラブから10番を渡され、移籍しにくい?状況にあるのかもしれない。
柏レイソル 5人 酒井宏樹 田中順也 工藤壮人など
育成クラブとしてはJリーグトップクラスの実績を誇る柏レイソル。
また地元出身の選手が数多くトップチームに昇格しているのも特徴で外部の血があまりない
純粋なクラブだ。
スペインでいうところのアスレティックビルバオのようなクラブだろうか。
代表にもその育成力が評価され、ハノーファーにいる酒井宏樹や田中順也、工藤壮人など
が選出されている。
海外移籍している選手も多く、現在もヴァンフォーレ甲府から移籍してきた伊藤などこの先
海外にいくような選手がたくさん在籍していて羨ましいクラブである。
5位 セレッソ大阪 4人 柿谷曜一郎 山口蛍 清武弘嗣など
セレッソはJ2レベルの戦力ではないと多くのサッカー雑誌にそう書いてあるのをよく目にする。
私も同意見で、現在の戦力でも柿谷曜一郎をはじめ杉本など才能ある代表クラスが揃っているからだ。
セレッソに在籍していた清武や香川真司はブンデスリーガでも輝きを放ち、乾貴士はスペインのリーガでプレーをしている。
一時期はセレッソ大阪の選手たちで攻撃陣が形成されていたほどであった。
ただここ最近は南野拓実以降、セレッソ大阪出身の選手が新たに代表に選ばれていない。
6位 ジュビロ磐田 4人 前田遼一 駒野友一 伊野波など
名波監督が指揮を執ってからは何かと注目を浴びているクラブだが、J2に落ちて以降、徐々に代表にも呼ばれなくなっていた。
前田遼一や駒野、伊野波などザッケローニ時代に常連だった選手はもうクラブを離れ、新天地で活躍をしている。
ゴン中山や名波など代表には必ずいたジュビロ磐田の選手。
今シーズン、J1で旋風を巻き起こし、是非また代表に呼ばれる選手が出てくることを願う。
川崎フロンターレ 4人 中村憲剛 大久保嘉人 小林悠など
川崎フロンターレといえば、今シーズン守備が改善され、リーグでは1位をキープしている。
代表でもザッケローニ時代からいけば中村憲剛、ブラジルワールドカップでは大久保嘉人など
代表の中心選手として呼ばれているのが特徴だ。
また大久保嘉人は前人未到の3年連続得点王になったことで、
代表復帰論が代表サポーターの中でも過熱しており、私自身も呼んでほしいサポーターの一人である。
名古屋グランパス 4人 永井謙佑 藤本淳吾 川又堅碁など
名古屋グランパスは今シーズンから小倉隆史が指揮をとり、話題をさらっているが
肝心の代表に選ばれている実績でいうと人数でこそ磐田や川崎と並ぶものの
定着の部分で評価すると低いと言わざるを得ない。
実際あの永井は3月の時点で5試合。
2012年からの代表キャップ数で他の選手と比べると
川崎中村憲剛の12試合とジュビロ前田(現在はFC東京所属)の17試合に当然だがまだまだ及ばない。
川又なども忘れ去れたかのように呼ばれなくなってしまった。
J1優勝を果たしたクラブとしてもうちょっと頑張ってほしいところ。
清水エスパルスは2012年以降0人。横浜・マリノスはたったの2人。
清水エスパルスといえば、代表もたくさんいたクラブであったが、2011年のアジアカップ以降、呼ばれてたのはなんと0。
岡崎慎司がドイツのシュツットガルトに移籍して以降、クラブ所属の選手が代表に呼ばれることはなくなった。
現在はJ2にいることも無関係ではないだろう。
それから意外に少なかったのがJ1でも最近、優勝争いをしたマリノスだ。
中村俊輔がいまだ王様として君臨しているクラブからは斎藤学と栗原勇蔵の2人のみ。
ただリオオリンピック世代の富樫など優秀な若手選手が台頭してくればロシアワールドカップ後、一気に呼ばれるようになる可能性は高い。
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