チャンピオンズリーグ準々決勝アトレティコマドリード対バルセロナはまさかの結末に
バルセロナとアトレティコマドリードのCL準々決勝はファーストレグをバルセロナが制した。
完全に有利となったバルセロナだったが、セカンドレグでまさかの事態が起こる。
なんとあの無敵の攻撃力を誇るバルサがアトレティコマドリード相手に1点も取れなかったのだ。
バルセロナはメッシ、スアレス、ネイマールの3トップはもちろん
中盤にイニエスタ、ラキティッチ、ブスケツとベストメンバーで挑んだ。
しかしアトレティコの要塞のような守備を崩せず、1点も取ることがないまま2-0で敗退した。
アトレティコマドリードはフェルナンド・トーレスが出場停止のためカラスコとグリーズマンの2トップの布陣
前回のファーストレグでイエローカード2枚をもらって退場になったトーレスは出場停止のため試合には出られない。
代わりにカラスコが先発。
グリーズマンと2トップを組み4-4-2の布陣だ。
アトレティコは前半36分にグリーズマンが先制ゴール。
実はこれがグリーズマンにとってバルセロナ戦の初ゴールとなった。
さらにその後アトレティコがPKを獲得。
これをグリーズマンが決めこの日2点目を決めた。
バルセロナの名手メッシは直接フリーキックを外してしまう
バルセロナの名手メッシはいい位置でFKを蹴ったが
これを大きく枠外に外し、ゴールとはならなかった。
相手のホームであるため雰囲気に飲まれたのだろう。
バルセロナのホームカンプノウであれば普通に決めていたはずだ。
バルセロナの連覇はならず、メッシは452分間ノーゴール、ノーアシストの大スランプに
バルセロナはアトレティコマドリードに敗れたためベスト4進出はならなかった。
バルサは昨シーズンの王者であり、その圧倒的な強さから今シーズンも優勝できると期待されていたが
ベスト8で消えてしまった。
バルサのエースメッシはこの試合を含め、ここ数試合ノーゴール、ノーアシストで結果を残せていない。
2008年にメッシがレギュラーに定着して以来、自己ワーストであることから
これは大スランプ状態ということだろう。
もしかしたらどこか体調が悪いのかもしれない。
調子が悪くてもゴールを決めるのがメッシだけに少し心配である。
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