J27節清水エスパルス対セレッソ大阪では大前元紀、柿谷曜一郎が先発
今シーズンのJ2で好カードといえばこの2チーム、清水エスパルスとセレッソ大阪の試合だろう。
どちらも優勝で昇格することを目標としているチームで
チーム力は他のJ2クラブに比べて高いと言える。
セレッソでは柿谷曜一郎が先発し、清水は大前元紀が先発だった。
どちらもベストメンバー。
当然、この両者が激突するのだから
息つく間もない攻防戦になるだろうと予想はしていた。
しかし・・・
清水エスパルスはミッチェル・デュークだけがキレていたが大前、村田などはいいとこなし
清水はオーストラリア人のミッチェル・デューク以外攻撃陣にいいところはなかった。
むしろデューク一人で崩しにいっているようなそんなサッカーを清水はしていた。
単調なクロスをあげるだけでアイディアに乏しい攻撃。
これでは勝てるものも勝てない。
デュークを後半69分に下げた直後にセレッソが先制。
その後、ダメ押しとなる2点目を清水のクリアボールを拾った山村に決められた。
小学生と中学生くらいの差がある、そんな試合内容だったと思う。
交代した鄭大世もノーゴール。清水は未だホームで勝ち星なし
デュークに代わって入った鄭大世も相手の脅威ではなかった。
川崎フロンターレで怪物級の活躍をみせていた彼はどこかにいってしまったように思える。
そして清水は7節を終えてホームでの勝ちがまたもお預けに。
いったいいつ勝つのだろうか?
優勝する気あるの?
セレッソ大阪にはタレントがそろっており守備も整っている
エース柿谷曜一郎をはじめ、新外国人のリカルド・サントス、ソウザと攻撃陣にタレントが揃っている
セレッソ大阪。
攻撃も厚いが守備もよくできており、清水エスパルスの決定機を何度も潰していた。
特にクロスからの対応は清水よりも素早く的確だったように思える。
右サイドで清水の村田和哉が何度も突破を計っていたが、ゴールにつながるようなクロスは上げさせていなかった。
セレッソのマークはそれほどきつくはないが、DFのポジショニングが的確だったため清水から失点しなかったんだと思う。
清水もたしかに守備は良くなってはいるが今のままでは改善すべきところがまだまだあり球際など負けている部分が多々あった。
このまま仮に昇格できても失点を昨シーズンよりも大きく減らすことはできないのではないだろうか。
清水エスパルスの敗戦にネットの反応は?
今年昇格無理やったらどんどん選手出て行かれるやろなぁ
ゴール裏は解散しろ
モツ煮込みとハム焼きはハズレなしと聞くで
清水エスパルスは現在9位大前元紀は4ゴールでJ2得点ランク2位
清水エスパルスは現在9位で首位セレッソ大阪の勝ち点差は8もついてしまった。
優勝するどころか2位の自動昇格さえ危うい。このままでは来季もJ2に残留することになるだろう。
大前元紀が4ゴールで得点ランク2位につけており、いい感じで得点を重ねている。
エースが得点をとっているのは暗い清水の未来を明るく照らしてくれる材料だろう。
大前一人に荷を負わせすぎるのはどうかと思うが、エースのさらなる奮起に期待すること以外に
清水が1年で昇格する道はないと私は思う。
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