ルイス・スアレス バルセロナ所属
現在スペインのリーガエスパニョーラで15得点を決めてリーグ得点ランク首位を走っているウルグアイ代表のFW。
2015年の12月に日本で開催されたクラブワールドカップではアジア王者の広州恒大にハットトリック、決勝ではリーベルプレートに2ゴールを挙げ
5得点で大会得点王になっている。
メッシよりもゴールを決めているスアレスはこのままいけばバロンドールを獲得する可能性があり
最も有力な選手ではないだろうか。
ポール・ポグバ ユベントス所属
現在22才でセリエAの強豪ユベントスで10番をつけている若きフランス代表のMF。
今やバルセロナやレアルマドリードなどの資金力のあるビッグクラブが狙っている移籍市場の目玉選手である。
一時期はバルセロナに移籍することが報じられたがポグバ本人がこれを否定、レアルマドリードにフランス代表の先輩であるジダン氏が監督に就任したことで
レアルに移籍するのではと新たに報じられた。
クラブでもリーグ優勝を経験しており、今シーズンも好調を維持できれば最終候補に入ってもおかしくはない。
ハメス・ロドリゲス レアルマドリード所属
2014年ブラジルワールドカップでコロンビア代表として出場し日本戦では格の違いをみせつけた。
また決勝トーナメントのウルグアイ戦でみせたボレーシュートは多くのサッカーファンに衝撃を与えたスーパーゴールだった。
ワールドカップでの活躍後、レアルマドリードに加入し10番をつけている。
だが今シーズンはコンスタントに試合に出場できておらず、候補に入るには厳しいという意見も・・・
後半戦に巻き返すことができれば候補者に入ってもおかしくはないだろう。
ケビン・デ・ブライネ マンチェスターシティ所属
チェルシーに所属していた時はプレミアリーグ挑戦は失敗だったと批判されていたが2015夏にヴォルフスブルクからマンチェスターシティに移籍すると
ここまでで及第点の活躍をみせている。
またベルギー代表としてユーロ2016での活躍が期待されており、この大会で強烈なインパクトを残せれば候補者に入る可能性は十分にある。
メスト・エジル アーセナル所属
ゴールを量産するメッシやロナウドと違ってエジルはアシストを量産しチームの勝利に貢献するタイプの選手だ。
2014年にドイツ代表としてワールドカップ優勝も経験しておりこの二人が欲しくてたまらないタイトルをエジルは持っている。
プレイビジョンは世界一と称されるMFが2016年にバロンドール候補に入ってもなんら不思議はないだろう。
ガレス・ベイル レアルマドリード所属
クリスティアーノ・ロナウドに今シーズンはやや得点をリードされているものの現在12ゴールをマークしており
レアルの中心選手として活躍が際立っている印象がある。
ウェールズ代表としても2016ユーロに出場する予定であり、クラブと代表両方でタイトルをとる活躍をみせればバロンドールを取ることも夢ではないはずだ。
ロベルト・レバンドフスキ バイエルン所属
9分間で5ゴールを今シーズンブンデスリーガで記録した脅威のストライカー。
現在ブンデスリーガで15得点をマークしており1位のオーバメヤンに3ゴールと迫っている。
得点数においてメッシやクリスティアーノ・ロナウドを上回る可能性が2016年はあり、ゴール数だけで評価されれば
バロンドールを取ることは可能だろう。
エデン・アザール チェルシー所属
チェルシーとベルギー代表の両方で10番をつけているワールドクラスのMF。
ドリブル、パスはメッシやロナウドに引けを取らないが、ゴール数がまだまだ足りず今シーズンもこのままでは2人に代わってバロンドールを取ることは不可能である。
現在14位のチェルシーを自らの活躍でどこまで上位に押し上げることができるかが候補の中に入るには重要な要素になるはずだ。
また2016年はベルギー代表としてユーロにも出場予定であり、優勝候補のチームを10番らしい活躍で優勝に導ければなお良しといった感じだろうか。
2015年のバロンドールはリオネル・メッシが受賞
2015年に最も優れたプレーヤーに選ばれたのはアルゼンチン代表でバルセロナに所属しているメッシである。
今回で5度目となる受賞は本当にすごいことではあるが、バルセロナのファンやメッシのファン以外にはバロンドールは今年も退屈な賞になってしまった。
ロナウド、メッシ、メッシ、メッシと同じ選手が繰り返し受賞するのはさすがに8度目となると飽きてしまう。
この2人を超える選手が2016年は出てくることを期待したいと思う。
コメント