日本代表香川真司がドルトムントからマンチェスターユナイテッドに移籍したときの移籍金の額は?
2012年香川真司は21億円でブンデスリーガのドルトムントからマンチェスターユナイテッドに移籍した。
ちなみに元韓国代表のパク・チソンは6億円でマンチェスターユナイテッドに加入している。
香川と同じようにアジア人の選手としてマンチェスターユナイテッドに移籍した先輩のパク・チソンと比べると3倍以上の値である。
ドルトムントでの2シーズンの活躍で香川は21億円の価値になったのだ。
武藤嘉紀の現在の年齢と香川がマンUに移籍した時の年齢を比較してみると
今、ドイツを騒がしている日本人がいる。
今夏FC東京からマインツに移籍した武藤だ。
その武藤もついにマンチェスターユナイテッドから獲得のオファーがきた。
移籍金は26億円。
香川の21億円を越える額である。
さらに年齢も23才とマンチェスターユナイテッドに移籍した時の香川と同じ年齢だ。
今はマンチェスターユナイテッドに移籍するべきではない
現在の武藤はマインツで結果を出し続けなければいけない時期であり、今はシーズン中でもある。
この時期に名門に移籍するのは辞めたほうがいい。
香川と同じ目にあうと私は考えている。
さらにユナイテッドは監督交代の噂もありチーム状態は不安定なのだ。
ここで移籍してはせっかく夏にチェルシーに行くのを我慢しマインツに移籍した事が無駄になるだろう。
マインツの先輩岡崎慎二もレスターでゴールを量産しているわけではない
マインツで2シーズン連続で二桁取った岡崎でさえプレミアリーグで点を取る事に苦しんでいる。
ただ今までにプレミアリーグに挑戦した日本人ストライカーと比べればハイペースだろう。
私は岡崎と武藤が同じレベルにいるとは思ってないし、ましてや彼が移籍するクラブはレスターではなく競争が激しいマンUだ。
ブンデスで少し得点を取って称賛されているからといってマンチェスターユナイテッドでレギュラーは取れない。
それはブンデスで活躍した多くの選手がプレミアリーグに挑戦し挫折して退団していることからも分かるのではないだろうか。
ファンが選ぶマンチェスターユナイテッドで売却すべき選手達
アントニオ・バレンシア
マンチェスターユナイテッドで栄光の7番をつけたこともあるエクアドルの選手でファーガソン時代はウイング、サイドバックを起用にこなしていた。
ファンの支持率は48.5%。
ニック・パウエル
現在21才の若いプレーヤーであのファーガソンに才能を見出されてマンチェスターユナイテッドにやって来た選手の1人である。
ファンの支持率は37.8%。
マルアン・フェライニ
ベルギー代表のMFでモイーズ監督時代に連れてこられた選手である。
昨シーズンもファンハール構想の中の1人となり香川など多くの才能ある選手がリストラされるなかこのフェライニはユナイテッドに残留を果たした。
しかし今シーズンは低調なプレーが目立ち
先発した試合は僅かに4試合しかない。
ファンの支持率は27.9%。
フェライニを放出して武藤を獲得してもマンチェスターユナイテッドの深刻な得点不足は解消されない
上記の使えない3選手を放出して中途半端に活躍している武藤を獲得してもユナイテッドの得点不足は解消されないだろう。
もし取るならワールドクラスのFWを取るべきだ。
ナポリのイグアインなどがそれに当たる。
今の武藤にマンチェスターユナイテッドで点を量産している姿は想像できない。
香川もあれだけ苦しんだ赤い悪魔に加入するのは本人にとってもリスキーである。
まだクロップのリバプールに移籍できれば点が取れなくても使ってもらえるだろうがファンハールではそうもいかない。
不要な選手はどんどん切り捨てる監督だ。
使えないと分かれば容赦なくベンチ外にしピッチを客席から眺める事になるだろう。
当然、そうなればハリルホジッチは武藤を日本代表に呼ばなくなる。
武藤にとってユナイテッドの移籍は負の連鎖の始まりになると今の内に警告しておきたい。
コメント