90年代のJリーグはジーコやドゥンガなどの元ブラジル代表が数多く在籍していた
ジーコ 鹿島アントラーズ
ブラジル代表の元10番で日本ではサッカーの神様と称され今も多くのファンから愛される。
1993年にJリーグが開幕すると鹿島アントラーズに入団。
ジーコの活躍で鹿島アントラーズはその年のJリーグ1stステージ優勝し、チャンピオンシップでも準優勝に輝いた。
レオナルド 鹿島アントラーズ
ブラジル人選手の中でも貴公子という言葉が似合うイケメン選手。
鹿島アントラーズでは49試合出場30得点を決めた。
ブラジル代表では1994年アメリカワールドカップで優勝、98年フランスでは準優勝したメンバーの1人である。
ベベット 鹿島アントラーズ
1994年のアメリカワールドカップでロマーリオと2トップを組みブラジル代表の優勝に大きく貢献した世界的に称されるストライカー。
鹿島アントラーズに入団したが全く活躍できず、わずか1得点でチームを去った。
ジョルジーニョ 鹿島アントラーズ
1994年のブラジルワールドカップで右サイドバックとしてプレーし優勝を経験したメンバーの1人。
鹿島アントラーズに入団し数々のタイトル制覇に貢献した。
ドイツのブンデスリーガでもプレーし、レバークーゼンとバイエルンに在籍経験を持つ。
カレカ 柏レイソル
セリエAのナポリでは元アルゼンチン代表のマラドーナと共にセリエA優勝を達成した。
6シーズン在籍したナポリを退団後、1993年に柏レイソルに入団しJFLからJリーグ昇格に大きく貢献した。
ドゥンガ ジュビロ磐田
現在のブラジル代表監督で現役時代はワールドカップに3度出場し1994年のアメリカワールドカップでは優勝も経験している。
ジュビロ磐田に1995年から1998年までプレー。
1997年にはMVPを獲得。ゴン中山や名波浩、藤田俊哉、田中誠、服部年宏らと共にジュビロ磐田の黄金期を作り上げた。
こうしてみると鹿島アントラーズのほうが広州広大よりビッグクラブ?
リカルド・グラール
ロビーニョ
パウリーニョ
今在籍している広州広大のメンバーには元ブラジル代表や現在の代表が多数在籍している。
しかし過去に鹿島アントラーズに在籍していたメンバーと比べるとやはり見劣りしてしまう。
たしかにJリーグに来た元ブラジル代表の選手たちはピークを過ぎていたかもしれない。
ただネームバリューだけで比べれば広州広大よりも鹿島アントラーズにいたブラジル人選手のほうが圧倒的である。
今の広州広大はかつての鹿島アントラーズであり監督、コーチまでも全てブラジル人
広州広大はまだ発展途上のクラブでかつての鹿島アントラーズによく似ている。
監督やコーチまでもがブラジル人で固められており、中国人の名前はない。
また中国人選手も確実に成長。
中国代表はアジア予選でも猛威を奮っており、日本代表を脅かすであろう存在にまでなろうとしている。
広州広大は中国リーグバブルがはじけなければクラブワールドカップでいずれ優勝するかも?
クラブワールドカップの前身はトヨタカップ
クラブワールドカップはかつてのトヨタカップでそのトヨタは2014年に完全に冠スポンサーから撤退した。
Jリーグができる前の1981年から継続していただけに非常に残念である。
広州広大はアジアチャンピオンズリーグを制覇
11/21に広州広大はACL(アジアチャンピオンズリーグ)決勝でUAEの強豪アル・アハリと対戦。
これに1-0で勝利し2度目のACL制覇を成し遂げた。
ACLに出場した日本勢はすでに敗退しておりガンバ大阪が準決勝でこの広州広大をあと1歩まで追い詰めたが
資金力の差で敗北してしまった。
ACLの大会MVPはブラジル代表のリカルド・グラール
この大会のMVPは広州広大でプレーするブラジル代表リカルド・グラールに決まった。
リカルド・グラールは大会中に8得点をマークしその存在感を示した。
広州広大は育成にも積極投資
広州広大は選手を爆買いする一方で中国人選手の選手の育成にも力を入れている。
このように先行投資をしている点ではかつてのJリーグクラブよりはしっかりしているのかもしれない。
衝撃を受けたグアルディオラ率いるバイエルンとの親善試合
ブンデスリーガで当たり前のように優勝している名門バイエルンと広州広大が今年のプレシーズンで親善試合を行った。
広州広大は過去にクラブワールドカップでバイエルンと試合をしておりその時は0-3の大差で敗れている。
この試合も楽勝でバイエルンかと思われたが90分で決着がつかずにPK戦となり
結果広州広大がそれを制して勝利。
親善試合とはいえバイエルンが負けるなんて信じられなかったが、
チームとして着実に世界との差を埋めてきている証拠でもあった。
ビッグクラブの仲間入り?夏の移籍で補強を進める広州恒大がバイエルン・ミュンヘンをPKで下す!
クラブワールドカップではバルセロナと対戦する可能性も?
2015年クラブワールドカップでヨーロッパ王者として出場するのはスペインの名門バルセロナである。
メッシが最近怪我から復帰し先日のレアルとのクラシコでは0-4で大勝するなど調子を上げてきている。
ネイマール、イニエスタ、スアレス、メッシなどのスター選手擁するバルセロナと広州広大は対戦する可能性も十分にあり
もし実現すればおもしろい試合になることは間違いないだろう。
勝負どころでは長く中国代表を引っ張って来た長身FWガオ・リンが前線にエウケソンと並び立つ展開もあるかもしれない。スピードの衰えは否めないが、空中戦やゴール前の競り合いでは十分に存在感を出せるため、特にクロス対応にやや難があるバルセロナに対しては有効だろう。
http://paninifootballleague.com/worldsoccer?wsid=36600
なんせあのバイエルンに勝ったのだ。
バルセロナを倒すことはまずあり得ないと思うが
いい勝負をするのではないかと秘かに期待している。
クラブワールドカップ2015の広州広大の初戦の相手はクラブアメリカ。日程はいつ?
広州広大の初戦の相手は北中米カリブ海王者のメキシコのチームであるクラブ・アメリカである。
試合は12/13(日)に行われ、これにもし勝てば次の相手はヨーロッパ王者のバルセロナとなる。
Jリーグの年間王者のサンフレッチェ広島(仮)も参戦初戦の相手はオークランドシティ
Jリーグの年間王者もこのクラブワールドカップに開催国枠で参戦する。
まだJリーグのチャンピオンシップが始まってないので年間王者は決まっていないが、もし決まればそのチームは
12/10にオークランドシティと対戦することになる。
クラブワールドカップの地上波でのテレビ放送は?
12/10~12/20までの大会期間中の全試合?
をおそらく日本テレビ系列で生中継する。
だからスカパーに入らなくも今回はテレビ観戦することが可能だ。
是非広州広大とバルセロナの世紀の一戦をこの目に焼き付けてほしいと思う。
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