バルセロナが2016冬の移籍で獲得しようしている注目選手達
冬の移籍市場に向けて、バルセロナがスカウティングを続ける中盤の選手をスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。
バルセロナが冬のマーケットでまず補強するのは、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲスが抜けた穴で、ゴールを奪えるサイドアタッカーの補強を考えている。セルタのスペイン代表FWノリートがその第1候補だが、1800万ユーロ(約24億円)が必要となる模様。
冬に移籍解禁のバルセロナ…獲得候補をスペイン紙がリストアップ | サッカーキング冬の移籍市場に向けて、バルセロナがスカウティングを続ける中盤の選手をスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。 バルセロナが冬のマーケットでまず補強···
ノリート セルタ所属 FW
本名はマヌエル・アグード・デュランで愛称がノリートというスペイン代表の左サイドのアタッカー。
2008年にバルセロナBに加入するが、出場機会に全くといっていいほど恵まれなかった。
本人は禁断のレアル移籍をほのめかすも2011年ポルトガル名門ベンフィカに移籍する。
移籍してからの1年目ではそこそこの活躍をみせたものの翌年の2012-2013シーズンでは僅か6試合出場で1得点だった。
2013-2014シーズンにはベンフィカがノリートを戦力外とし、スペインのリーガに籍をおくセルタに売却。
落ち目かのようにみえたこのスペイン選手に、セルタで転機が訪れる。
今はバルセロナの指揮官でありバルセロナB時代では恩師だったルイス・エンリケと再会、6試合1得点だった男は35試合で14得点という及第点の活躍をみせる。
そして翌シーズンの2014-2015シーズンも二桁得点をマークし、スペイン代表にも選出された。
バルセロナが今冬にチェルシーに移籍したペドロ・ロドリゲスの代役として獲得したい様子。
またイングランドのアーセナルも関心を寄せている。
イルカイ・ギュンドアン ドルトムント所属 MF
日本代表香川真司が所属するドルトムントの中心選手にして、ドイツ代表の25才。
今夏マンチェスターユナイテッド、バルセロナなどのクラブからオファーが届いていたがドルトムントに残留した。
バルセロナは移籍禁止処分を受けていたが今冬に解禁されるとあって、このドイツ代表MFに対しさらに札束を積み上げて落とそうとするに違いない。
バルセロナに移籍となれば、香川と好連携をみせているだけに、ドルトムントの戦力ダウンは避けられないだろう。
ユーリ・ティーレマンス アンデルレヒト所属 MF
年齢がまだ18才のベルギー期待の超若手選手。今冬にはバルセロナだけでなく、アーセナルも獲得しようとしているとの噂がある。
リーシェドリー・バズール アヤックス所属 MF
オランダの育成クラブの名門アヤックスが生んだ若干19才のオランダ人選手。
ユーロ2016予選ではオランダ代表メンバーに選出されている。
アンデル・エレーラ マンチェスターユナイテッド所属 MF
2014年にマンチェスターユナイテッドへと移籍し、2014-2015シーズンはまずまずの成績を残した。
スペイン代表のマンチェスターユナイテッド所属のファン・マタとは親友と呼べる間柄である。
周囲を生かしたプレーを得意としており、ユナイテッドではエースルーニーの背後であるトップ下を担っている。
今シーズンのマンチェスターダービーでも先発を果たすなどファン・ハール監督の信頼は厚い。
ポール・ポグバ ユベントス所属 MF
今夏移籍市場を騒がせた黒人のフランス代表。
ユベントスでは中心選手で、そのボールスキルはワールドクラスである。
今のユベントスの成績では残留する可能性は低く、バルセロナが最有力候補となるだろう。
マルコ・ベラッティ パリサンジェルマン所属 MF
イタリア代表でピルロの後継者と呼ばれる22才の神童。
パリ・サンジェルマンでは3シーズンに渡り、プレー。
バルセロナのイニエスタを「偉大なフットボーラー」と称賛していることから、今冬にバルサに移籍してもおかしくない。
ラース・ベンダー レバークーゼン所属 MF
香川真司が所属するドルトムントのスベン・ベンダーは双子の兄。
2014年にもバルセロナ加入の噂があり、ルイス・エンリケ監督はシャビが退団した場合のことも考え、
ブスケツをシャビの位置に置き、ベンダーをブスケツが務めていたボランチの位置に置くというプランがあったようだ。
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