中島だけじゃない!ロシアW杯メンバーに落選したすごい4選手とは?

サッカーコラム
この記事は約7分で読めます。

スウェーデン代表ではイブラヒモビッチ、フランス代表ではベンゼマが選外に

イタリアをプレーオフで破り、ロシアへの切符を手にしたスウェーデン。

ユーロ2016を最後に代表を引退していたイブラヒモビッチが代表に復帰する噂もあったが

残念ながら選外となった。
Embed from Getty Images

偉大な選手が終わりに近づいていくのを見るのはいつだって悲しい。最高の選手たちの引退やキャリアの終盤に突入するのを見ると常々寂しさが込み上げてくる

サッカーニュース、試合速報、試合日程・結果&移籍情報 | Goal.com 日本
AFC アジアカップを含む世界中のサッカー情報、試合速報、試合日程、試合結果、移籍の噂、順位表、選手プロフィールなどが満載。

マンチェスターユナイテッドをイブラヒモビッチが退団したときにモウリーニョが

ズラタンについてこう語っていたように

彼のプレーレベルが落ちてきたというのも要因の1つだろう。

もしズラタンがマンチェスターユナイテッドで今シーズン二桁ゴールをしていたら

まだ復帰の可能性はあったかもしれない。

またレアルでトップパフォーマンスをみせているフランスのベンゼマも選外となった。

2015年から不祥事によりフランス代表から遠ざかっているベンゼマ。

デシャン監督はついに本大会でも彼を呼ぶことはなかった。

 チームはスターだけでは成り立たない。

サッカーニュース、試合速報、試合日程・結果&移籍情報 | Goal.com 日本
AFC アジアカップを含む世界中のサッカー情報、試合速報、試合日程、試合結果、移籍の噂、順位表、選手プロフィールなどが満載。

デシャンは同じく落選したラビオのことについてこう語っていたが

監督のコンセプトの中にベンゼマは入ってなかったということだろう。

ベンゼマよりも得点能力が劣るジルーが選出されたのも、これで納得ができる。

スターだけを集める日本も見習ってほしいところ。

と日本の批判をすると脱線するのでここらでやめるが

今回の記事では出場国の中でワールドカップメンバーに落選したワールドクラスの4選手を紹介しようと思う。

では順にみていこう。

 

マルコス・アロンソ DF チェルシー所属 スペイン

Embed from Getty Images
レアルの下部組織にもいた4年後もスペイン代表の主力として期待される

マルコス・アロンソがスペイン代表メンバーに落選。

左利きでありながら3バックの右もできるアロンソはスペイン代表にも選出されるだろうと思っていたが

代表デビューが今年の3月だったこともあり、漏れてしまった。

同じくサイドバックにはバルセロナのジョルディ・アルバ、レアルのダニエル・カルバハル

アーセナルのモンレアルなどタレントが揃っており

アロンソが落選したのも無理ないかもしれない。

チェルシーからはセサル・アスピリクエタが選ばれてはいるので

彼に代表のことは託すのではないだろうか。

 

ファビーニョ MF  リバプール所属 ブラジル

Embed from Getty Images
レアルにレンタル移籍した経験があり、トップチームには僅か1試合だが出場していた。

今のレアルで不動のレギュラーとなっているカルバハルがいたためレアルに残ることは

彼の頭の中になかったようである。

その後フランスのモナコにレンタルで移籍、2015年に完全移籍を果たすと一気にブレイク。

2016-2017シーズンはモナコのリーグアン優勝に貢献。

右サイドバックをしながらも守備的なボランチとして才能を開花したファビーニョに

ビッグクラブからの視線が集まるようになり、

今夏チャンピオンズリーグでレアルに敗退したリバプールに57億円で移籍を果たす。

当然ブラジル代表入りも望まれたが、それは叶わず、落選。

ブラジルの層の厚さがすごすぎるのだ。

 

レロイ・サネ MF  マンチェスターシティ所属 ドイツ

Embed from Getty Images
サネのドイツ代表落選は日本代表の中島翔哉落選のショックの比ではない。

スペイン人の監督でもあるグアルディオラに重宝され、今シーズンは12アシストをマーク。

さらに23才以下のイングランド国内の最優秀若手選手賞も受賞したまさにドイツの至宝。

そんなヤングタレントの中でもワールドクラスの才能を持つ、サネだが

ドイツ代表になぜか落選。

シャルケ時代はブンデスリーガでもプレーしていただけにドイツのサッカーは知り尽くしているはず。

なぜ落選したのか?どうやらドイツ代表監督のレーブ監督の逆鱗に触れることをしてしまったとの報道があり

それが原因のようである。

またクラブでは活躍しているものの、代表では12試合でノーゴールと今一つパッとしない。

サネがもしスペイン人であればシルバと共に選ばれていたかもしれないが

ドイツでは監督の高評価を得られなかったようである。

シティは今シーズンサッカーファンが注目していたチームだけにゴールに絡む活躍をしていたサネが

みれなくなったのは非常に残念である。

 

マウロ・イカルディ FW インテル所属 アルゼンチン

Embed from Getty Images
日本の最終メンバーも高齢で出場国32チームのうち8番目に高いそうだが

その上をいく平均年齢のチームが優勝候補のアルゼンチンである。

全大会に引き続き選ばれたアグエロ、イグアイン、メッシの3人は

30才オーバーでベテラン重視の選考だったこともあり、セリエAで今シーズン得点王だった

インテルのイカルディは選ばれなかった。

イグアインやディバラが選ばれてなぜ得点王のイカルディが選ばれないのか?よくわからないが

恐らく、王様メッシと仲が悪いせいだろう。

私はインテルのファンなのでイカルディのインスタも追っているが

今最愛の妻ワンダ・ナラと共にアフリカ旅行を楽しんでいるようである。

毎日のようにぞうやいろんな動物の写真が投稿されており、幸せそうだ。

アルゼンチン代表落選は残念ではあるが、来季はインテルに残留してくれないと困るので

逆にワールドカップで活躍し価値が上がるのを避けることができたと前向きに捉えようと思う。

コメント

タイトルとURLをコピーしました