ヴェンゲルは解任すべき?アーセナルサポが納得する【後任監督候補】3人を選んでみた!

サッカーコラム
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調子の悪いマンチェスターシティにリーグ・カップ戦合計6-0と大敗。昨シーズンはCL出場権を逃す

グアルディオラのマンチェスターシティに先日カップ戦とリーグ戦合わせて合計6失点を喫し

大敗したベンゲルのアーセナル。

内容的にも散々で様々なワースト記録がこの試合で生まれてしまった。

今のシティが強すぎるというのもあるが、それにしても2試合で6失点は

ベンゲル体制の終わりを告げるには十分な数字だろう。

プレミア制覇を10シーズン以上待たされているアーセナルサポーターはもう我慢の限界にきており、

SNSではベンゲルの解任しろとの声が後を絶たない。

しかし2000年から(UFFAカップを除く)

アーセナルをチャンピオンズリーグに出し続けたベンゲルの手腕は及第点ともいえよう。

アーセナルはバルセロナやレアルと比べると劣るし、そもそもヨーロッパチャンピオンになったことは一度もない。

トップ4を維持し続けるチームを作ったのは間違いなくベンゲルである。

そんな解任寸前のベンゲルの後任を3人ほど紹介するので最後までみてほしいと思う。

 

ルイス・エンリケ 元バルセロナ監督

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チェルシーがコンテ監督の後任に挙げているのが、このルイス・エンリケである。

交渉が難航しており、24億円の高額年俸がネックになっているようだ。

アーセナルはそこそこ収益があるので

エンリケの年俸もクリアできると思われる。

バルサ時代は就任した最初のシーズンで3冠を達成。

その手腕は今のベンゲルを超えているといえる。

問題は今のアーセナルにメッシがいないこと。

同等の選手はネイマールしかおらず、アーセナルがそれを獲得するのは現実ではありえない。

もし就任となれば高額年俸の選手が必要になる可能性はあるが、

バルセロナでもネイマールとスアレス、メッシの3トップがいかに効率よく点を取れるかを考え、

上手くマネージメントとしていた。

アーセナルでも同様のことができれば最適な人選ではある。

 

トーマス・トゥヘル 元ドルトムント監督

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バイエルンの監督ハインケスが自らの後任に推薦するほどの手腕の持ち主。

ドルトムントでは2シーズンに渡り指揮し、

去年のシーズンにはDFBポカールを優勝しチームに5年ぶりとなるタイトルをもたらした。

リーグ戦の成績も悪くなく、3位で終え、8年連続でドルトムントはCLの出場権を獲得している。

今季は監督のボスがチームを安定させることができず解任されたが、長期政権だったクロップの後を

上手く引き継いだトゥヘルはやっぱりすごかったことの証明でもあった。

選手の流出等の問題が原因でフロントと対立しチームを去ったトゥヘルだったが

蓄えのあるアーセナルでは流出がほとんどないのでフラストレーションが溜まることはないだろう。

さらには彼が志向している戦術もアーセナル向きとされており、グアルディオラを師と仰ぎ

ポゼッションに重きを置いたサッカーをするトゥヘルは美しいフットボールで勝つ

アーセナルにはもってこいの人材。

また44才と若いことも魅力で、監督しては伸びしろも十分ある。

若手を積極的に使うことも得意なトゥヘルであればベンゲルが行ってきた選手を育てるということに関しても

問題はなさそうだ。

すぐに結果を出したいならドイツ代表監督のレーブを推したいが、

長期で将来性も評価するなら同じドイツ人のトゥヘルは適任だろう。

 

マッシミリアーノ・アッレグリ 現ユベントス監督

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現在、ユベントスで指揮しているアッレグリもアーセナルにはピッタリハマる監督ではないだろうか。

2014年にシーズン途中でミランを解任されたアッレグリのユベントス監督就任には

資質を疑う声も多かったが

その声はもはや聞こえず、3シーズン連続でユベントスのセリエA制覇に導いている。

コンテ監督が築いた遺産を崩すことなく、サッカーをしているアッレグリならば

ベンゲルが残した遺産を上手く相続することができるだろう。

本人は英語を勉強中らしく、近い将来プレミアでの監督を望んでいることは明らかである。

またアーセナルがどうしても取りたいチャンピオンズリーグもアッレグリであれば取れる可能性は十分ある。

ユベントスでは2回すでに決勝にコマを進めており、バルサとレアルのリーガ勢に決勝で敗れ

タイトルは獲得できなかったが、優勝に最も近い監督ともいえるだろう。

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