長友佑都がインテルから出場機会を求めてガラタサライにレンタル移籍
トルコの最強チームであるガラタサライ。
今冬、インテルにいる日本代表のサイドバック長友佑都がそこに移籍を果たした。
インテル愛を貫いてきた長友だったが、今シーズンは若手選手の台頭が激しく
新監督スパレッティから攻撃の部分で物足りないと失格の烙印を押され、ベンチが定位置に。
ロシアワールドカップを控えた、今シーズンは1試合でも多くクラブで出場することが最低限の目標なので
長友も焦ったのか、インテルから出ることを決意したのだろう。
かつて香川がユナイテッドでワールドカップ前のシーズンをベンチで過ごした影響で
本大会で試合勘が戻らず、満足いく活躍ができなかった。
それを踏まえると、初挑戦となる国の強豪クラブに電撃移籍という
長友のこの勇気ある決断は称賛に値すると思う。
インテル時代レギュラーだった輝きを是非トルコで取り戻してほしいと思うところで
長友が移籍したガラタサライの今活躍している主なメンバーをまとめてみたので
ぜひみてほしい。
フェルナンド MF マンチェスターシティ⇒ガラタサライ移籍
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プレミアの名門マンチェスターシティに2014年ポルトから移籍したブラジル人選手。
シティには3シーズン在籍し、公式戦100試合出場の記録を持つが、
昨シーズンベップことグアルディオラの信頼を得られず、先発した試合は公式戦10試合のみ。
出場機会を求めて今夏、ガラタサライに移籍した。
ポルト時代からバランサーとして重宝されたフェルナンド。
ワールドクラスのボランチが長友とどんなコンビネーションをみせるのか今から楽しみである。
ソフィアン・フェグリ MF ウェストハム⇒ガラタサライ移籍
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ブラジルワールドカップのアルジェリア代表のメンバーでグループリーグのベルギー戦で
ゴールを決めたことが記憶に新しい選手。
同じ代表のマレズと比較され、ウェストハムでプレミア初挑戦となったとき、
マレズになれるのか?と話題になったが、わずか1年で退団。
プレミア挑戦は失敗に終わったが新天地トルコで今躍動している。
右サイドが主戦場の選手でポジションはバレンシア時代から変わっていない。
長友が右サイドバックに入ったときには華麗なコンビネーションがみれることだろう。
フェルナンド・ムスレラ GK ウルグアイ代表 ラツィオ⇒ガラタサライ移籍
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ウルグアイ代表の正ゴールキーパーもガラタサライに在籍している。
セービングはもちろん世界レベルだが、なんといっても注目してほしいのがその足技。
相手の股を抜いて、ドリブルで突破するというウインガー顔負けのテクニックを披露しているからすごい。
2011年からガラタサライには在籍し、チームの重鎮。
PKストッパーとして知られ、大舞台でもスーパーセーブを披露しメンタルが強いことでも知られる。
しかしその内面と表面は別で、非常に甘いマスクをしており、30代を超えてもかわいいというイケメン選手でもある。
バフェティンビ・ゴミス FW スウォンジー⇒ガラタサライ移籍
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ガラタサライの点取り屋で攻撃の起点にもなるフランス人FW。
リヨンなどのフランスチームで活躍後、プレミアのスウォンジーに移籍。
しかし2シーズンで17ゴールと納得の出来ではなかったが、
昨シーズン長友と同じようにフランスのマルセイユに移籍すると大爆発、21ゴールをマークした。
それがガラタサライの目に止まり、今夏移籍。
年齢はすでに31才だが、衰えた様子はなく、むしろゴール前の迫力は増しているような印象だ。
髪型が特徴で日本代表だった野人岡野のような風貌をしている。
試合中は黒でロン毛の選手を探せばすぐにわかるので皆さんも特徴を覚えておけばバッチリだろう。
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