給料泥棒じゃなかった助っ人は誰?Jリーグ歴代外国人助っ人年俸ランキングがこちら!

Jリーグ
この記事は約5分で読めます。

10位 ジーコ 鹿島アントラーズ MF

年俸 1億8000万

日本サッカーのためにプレー以外でも様々なことに貢献してくれた

ブラジルのレジェンド。

すでに一度引退していたが、現役復帰し40才近い年齢であったが

鹿島アントラーズに入団。

Jリーグ創世記を神がかったプレーで盛り上げてくれた。

今の年俸の相場からすれば安すぎる気も。

 

9位 エメルソン 浦和レッズ FW

年俸 1億9000万

札幌、川崎を経て2001年に浦和レッズに入団。

入団後はゴールを量産し2004年には30試合27ゴールをあげ

Jリーグ得点王となる。

2012年には当時ブラジルのコリンチャンスに在籍しており、

日本で開催されたクラブワールドカップにも出場した。

そこで世界一を経験するなど、浦和レッズから旅立った後は輝かしいキャリアを

築いている。

一時は日本に帰化し日本代表入りも噂された選手だった。

 

8位 ワシントン 浦和レッズ FW

年俸 2億円

浦和レッズの黄金期と言えばこのワシントンが在籍していた2006年頃だろう。

長谷部、闘莉王、鈴木啓太、サントス、ポンテなど周りも豪華だった。

公式戦34試合出場し38ゴールをあげ、その1年後の2007年にはACL制覇にも貢献するなど

2億の価値は十分だったと言える。

 

6位タイ レアンドロ ヴィッセル神戸 FW

年俸 2億1000万

昨シーズン柏レイソルからヴィッセル神戸に復帰し、リーグ戦19ゴールをあげ得点王に輝いた

優良助っ人の一人。

しかし今シーズンは開幕戦の清水戦で大怪我を負い、一時は練習ができるくらいになるも

練習中に再び再発し今も離脱中である。

このレアンドロが今季も怪我なくプレーできていたら神戸の成績はもっと上位かつ

ネルシーニョ監督も解任とはならなかっただろう。

 

6位タイ イルハン ヴィッセル神戸 FW

年俸2億1000万

2002年の日韓ワールドカップでトルコのイケメンとして話題となった王子さま。

2004年にヴィッセル神戸に加入しその活躍が期待されたがわずか3試合出場しただけで退団。

クラブで無断で帰国するなど、素行の悪さも目立った。

サッカー選手引退後はなぜかフィギュアスケートの選手へと転身。

年俸はあのレアンドロと全く同じだが、費用対効果は歴然の差がある。

 

5位 エジムンド 東京ヴェルディ FW

年俸 2億5000万

90年代後半のセリエAフィオレンティーナでルイ・コスタとバティストゥータと共に

攻撃陣を形成。リーグ3位にも貢献した。

2001年に東京ヴェルディに加入しJ1昇格に貢献。

翌年もエースストライカーとして活躍するが高額の年俸がネックとなり

2003年に浦和レッズへと加入した。

浦和ではヴェルディのようにうまくいかず、当時のオフト監督と開幕前に意見が衝突。

リーグ戦には1試合も出場しないままブラジルへと帰っていった。

浦和には最悪な助っ人だったといえる。

 

3位タイ カカウ セレッソ大阪 FW

Generated by IJG JPEG Library

年俸 3億円

J2降格を避けるためセレッソ大阪が2015年にフォルランに次いで獲得した元ドイツ代表。

南アフリカワールドカップに出場した経験を持つ。

随所にワールドクラスのプレーもみせるも、チームに馴染む時間がなかったためか

連携面で苦しみ、結局チームは残留できず、自身もハンパな活躍しかできないまま

2015年6月にチームを退団した。

 

3位タイ リネカー 名古屋グランパス FW

年俸 3億円

プレミアリーグのレスター、エヴァートン、トッテナムでそれぞれ20ゴールをあげた

元イングランド代表の選手。

当時J1リーグでは最高年俸で名古屋グランパスへと加入。

しかしJリーグでは期待を裏切り、なんの実績も残さないまま94年に退団した。

 

1位タイ フォルラン セレッソ大阪 FW

年俸 6億円

2014年にセレッソ大阪がリーグ制覇をするために呼んだ、元ウルグアイ代表。

南アフリカワールドカップでは得点王にも輝いた選手である。

しかしJ1ではわずか7ゴール。

しかも2014年に加入したシーズンではセレッソは優勝どころかJ2へと降格している。

高額すぎる年俸だったといえる。

 

1位タイ ポドルスキ ヴィッセル神戸 FW

年俸 6億円

フォルランと同じ額の年俸でヴィッセル神戸にやってきた元ドイツ代表。

バイエルン、アーセナル、ガラタサライに在籍したことがあり、

ドイツ代表でも2017年に引退するまでに49ゴールをマークした。

実績十分で今夏、ヴィッセル神戸に移籍してきたポドルスキだったが

デビュー戦は2ゴールをあげて存在感を発揮したものの

ここ数試合はいいところをみせれていない。

しかし監督が交代し、味方もポドルスキを理解し始めているため

これから爆発する可能性はある。

歴代の給料泥棒選手と同じにならないよう、年俸に見合った活躍を期待したい。

 

Jリーグも年々レベルが上がり、ワールドカップ経験者でも活躍が困難なリーグに

最近のJリーグ助っ人事情をみると、有名選手ほど活躍できていない印象である。

ここに紹介していていないがエムボマやストイコビッチなど

Jリーグ創世記には観客を魅了するスーパープレイを連発するプレーヤーが数多くいた。

今年ポドルスキが神戸にやってきたが、爆発的な活躍をみせているかといえばそうではない。

これはJリーグのレベルが上がっている証拠でもあり、

実績ある選手でも活躍が困難なリーグになりつつあるのだ。

これからは有名選手をただ取ってくれば勝てるという単純な図式は成立せず

Jリーグの環境いや日本人の文化に適応できる外国人選手が真の助っ人になる時代になるのかもしれない。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました