【動画あり】サッカー史に残る歴代最高はどの試合?25回のCL決勝戦の中から5つを厳選してみた!

サッカーコラム
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今年で25周年を迎える大会がある。そうチャンピオンズリーグだ。

2016-2017シーズンはレアルの2連覇で幕を閉じた今季のCL。

その歴史あるチャンピオンズリーグの数々の名勝負を今日はいくつか紹介しようと思う。

 

CL1995-1996決勝ユベントス対アヤックス


96年のユベントスは今と同じかそれ以上に強いチームだった。

21才のデルピエロが前線にいてユベントスの銀狐ことラバネッリ、ビアッリ

と共に3トップを形成。

さらにチェルシーの監督を務めるコンテが中盤にいてデシャン、パウロ・ソウザと

未来の名将3人が中盤を形成していた。

監督はマルチェロ・リッピ、この試合で葉巻を吸い問題となったが

それも今や伝説の1ページなのだろうか。

この試合は前半41分にアヤックスが同点ゴールを決めたことにより、延長戦へと突入する。

アヤックスのゴールキーパーはファンデルサールだったが

ユベントスはキッカーが全員決めて、優勝を果たしている。

まさに名勝負だった。

この後、ユベントスは3シーズン連続でチャンピオンズリーグのファイナルに進むことになる。

 

CL1998-1999決勝マンチェスターユナイテッド対バイエルン


もしあのデイビッド・ベッカムの最高のシーズンは?と聞かれたら

彼のファンはこの98-99シーズンと答えるのではないだろうか。

ベッカムの所属するユナイテッドはこのシーズン3冠を達成。

チャンピオンズリーグの決勝の相手はあのバイエルンだった。

試合内容はバイエルンに軍配が上がる試合だったが結果は2-1でユナイテッドの逆転勝利。

この試合の主役は若きベッカムだった。

ユナイテッドの2得点は全てベッカムのコーナーが起点となって生まれている。

しかも後半ロスタイムにである。

マテウスがリベロとして君臨し、カーンが守るバイエルンを下したその魔法の足は世界に衝撃を走らせた。

 

CL2001-2002決勝レアルマドリード対レバークーゼン


ブンデスリーガがバイエルン1強でなかった時代。

レバークーゼンはチャンピオンズリーグの決勝の舞台までコマを進める。

相手はあのレアル。

ラウール、フィーゴ、ジダン。ロベルト・カルロスなどタレントを擁した

銀河系軍団である。

監督はスペインをワールドカップ、ユーロ2連覇に導いた名将デルボスケ。

そしてこの決勝でみせたのは、加入1年目から存在感を示していた

ジズーことジダンだった。

前半終了間際ロベルト・カルロスから精度の低いクロスが上がると、

ジダンはそれをそのままボレー。

これが決まり、銀河系レアルは優勝を果たす。

この伝説ボレーは15年経った今でもマドリディスタの語り草となっている。

 

CL2000-2001決勝バレンシア対バイエルン


今のリーガはレアル、バルサが覇権を争い、そこにアトレティコが割って入っているという

状態だが、2000年代前半はそうではなかった。

デポルティーボ、バレンシアがリーガ優勝を成し遂げた時代もあったのである。

そのバレンシアが2000年と2001年に2年連続でチャンピオンズリーグ決勝までコマを進めている。

メンバーも超豪華でゴールキーパーはカニサレス、センターバックにはアジャラ

中盤にはバラハ、メンディエタ、キリ・ゴンザレスそしてメッシが尊敬する天才

アイマールがトップ下に君臨していた。

さらにサブメンバーにはキャリアの終盤に差し掛かっていたデシャンがおり

チームの完成度は高かった。

そんなバレンシアの優勝を阻んだのがブンデス現王者バイエルンである。

2001年の決勝はバイエルン相手に善戦し、1-1の引き分けのままPK戦へ突入。

しかしカーンに3本止められ、バレンシアは優勝を逃すことに。

試合後、泣いてショックを受けているカニサレスをカーンが慰めているシーンが印象的だった。

 

CL2004-2005決勝リバプール対ACミラン

ミランの黄金期、シェフチェンコ、ピルロ、カカ、ネスタなど

今のミランからは想像できないほど、名選手が在籍していた時代。

そのミランの2005年CL決勝の相手はリバプールだった。

リバプールを率いるのはベニテス。そしてキャプテンはもちろんジェラードである。

リバプールはこの試合、ミランに3点を奪われ、優勝はほぼ絶望的な状況まで追い込まれる。

しかしハーフタイムでベニテスは大幅に戦術を変更。

4バックから3バックにし、DFフィナンを下げ、MFハマンを投入する。

これで流れが変わり始め、54分のジェラードのゴールを歯切りに56分、60分と一気に

3点を奪い同点とし、前半とは真逆の展開となったのだ。

これで3-3のまま延長戦でも決着がつかず、PK戦に突入。

リバプールが3本決め、ミランは3本外したため、逆転優勝をリバプールが決めた。

この試合は日にインスタンブールの奇跡と呼ばれ、映画化もしている。

 

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来シーズンのチャンピオンズリーグも楽しみ。僕の優勝予想はチェルシー

今シーズンはレアルが圧倒的な強さでチャンピオンズリーグを優勝しました。

次の優勝はどこになるのでしょうか?

勝手に僕が予想しますが、プレミアリーグに復権してもらいたいという想いを込めて

チェルシーにしときます笑

冗談抜きでチェルシーは完成度が高いなと感じるのであり得ない話ではないかなと。

コンテ式の3バックがヨーロッパの最高の舞台でも通用するのか非常に楽しみです。

コンテはジダン同様、チャンピオンズリーグのタイトルを選手時代に獲得している

カリスマ監督。

ジダンができたのだから、コンテができないのはおかしいのではと僕は思っています。

ロナウドが今夏移籍するとかの噂もあり、もし来たら3冠も夢ではないかも笑

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