ジエゴ・コスタとはどんな選手?
ジエゴ・コスタ 27才 チェルシー所属
レンタル移籍を繰り返す苦悩の日々
ポルトガルのスポルティング・ブラガとプロ契約を結び、その後すぐにリーガ・デ・オンラ(ポルトガル2部リーグ)のFCペナフィエルにレンタル移籍する。
2007年スペインのリーガ・エスパニョーラの名門アトレティコマドリードに移籍したが、2009年まで在籍した同クラブでの出場機会はなく、全てのシーズンをレンタル移籍で過ごした。
2009年アトレティコマドリードから同じくスペインのレアル・バリャドリードへと移籍。移籍した最初のシーズンジエゴ・コスタはそこそこの活躍をみせたが、チームは2部降格となってしまう。
2010年バリャドリードから移籍した際の買戻しオプションをアトレティコマドリードが使用し、ジエゴ・コスタは1年で同クラブへと復帰する。
復帰した最初の2010-2011シーズンはディエゴ・フォルラン、セルヒオ・アグエロという2大エースがいたため控えであったが、徐々に出場機会が増加し、フォルランを控えに降格させるほどの実力を発揮する。
元日本代表田中順也を獲得しようとしているラージョ・バジェカーノに移籍
しかし翌シーズンの2011-2012シーズンは開幕前に怪我をしていしまい、ラーヨ・バジェカーノにレンタル移籍。
2012年アトレティコマドリードで花開く
そして翌年の2012-2013シーズンはアトレティコマドリードに復帰し、コロンビア代表で現在はチェルシー所属のファルカオ・ガルシアと共に得点を量産しカップ戦を含めると合計20得点を記録した。
次の年の2013-2014シーズンはエースファルカオ・ガルシアがフランスリーグのモナコへと移籍し、戦力ダウンが危ぶまれたが、ジエゴ・コスタがその穴を見事に埋める。
アトレティコマドリードでシメオネと出会いワールドクラスの選手に
現在もアトレティコマドリードの監督をしているアルゼンチン人のディエゴ・シメオネによって覚醒したコスタは2013-2014シーズンのリーグ戦でクリスティアーノ・ロナウド、メッシに次ぐ得点ランク3位の27ゴールを挙げる。
アトレティコマドリードは、ワールドクラスのストライカーへと変貌したジエゴ・コスタの活躍によって18年ぶりにリーグ優勝を果たした。
ブラジル代表ではなくスペイン代表を選択
ジエゴ・コスタは元々ブラジルの選手であったため、ブラジル代表の試合に出場していたが、2013年にスペイン代表へと転身。
スペイン代表として2014年のブラジルワールドカップに出場した。
スペインは大会の優勝候補であったがコスタは期待通りの活躍ができずチームはグループリーグ敗退で大会を後にした。
ジエゴ・コスタが長期離脱となればチェルシーにとっては痛手
2014-2015シーズン、チェルシーのモウリーニョの熱烈オファーを受け、プレミアリーグの名門、チェルシーへと移籍。
移籍初年度ながらリーグ戦は20ゴールを決め得点ランキング3位となる。
チェルシーではエースストライカーの地位を築き、今シーズンも残留し活躍を続けているコスタだが、先日の試合で
D・コスタは32分に肋骨を負傷し、ピッチを後にしていた。試合後の記者会見で同選手の状況を問われたモウリーニョ監督は、「彼は病院にいる。何もわからない」と答えたうえで、「彼は自分で殴ったのだと思う」と付け加えた。
http://paninifootballleague.com/worldsoccer?wsid=35798
怪我をしてしまい、負傷離脱。
チェルシーは今シーズンリーグ戦の順位が下位に低迷しており、コスタが長期離脱となれば得点源が不在で苦戦を強いられるだろう。
ジエゴ・コスタは凶暴につき取り扱い注意
このジエゴ・コスタ、実はかなり凶暴で、度々乱闘騒ぎをおこしている。
ブラジルワールドカップでウルグアイ代表のスアレスが相手DFに噛みついた事件があったがこのコスタもそれに負けず劣らずの凶暴性を持つ。
むしろスアレスよりもひどいかもしれない。
この動画をみてその凶悪な姿を目に焼き付けてほしいと思う。
コメント